1日で役満3回。天和を同卓で見た日と、「端末課金」を「人課金」に変えた話|第27回バレーナコミュニオン開催レポート

SUMMARY2026年9月16日開催の第27回。Mリーグ下石戟プロを迎え、1回戦東1局の天和、別卓での国士、4回戦の四暗刻と、1日で役満が3回出た。第一部は28名7卓で優勝は通算2回目の野澤さん。第二部ではバレーナクラウドの課金単位を端末から人に変えた新料金と、トラック王国との連携機能を紹介した。
こんにちは。株式会社Office Concierge代表の小松です。
しばらく発信が空いてしまいました。バレーナの新サービスの開発、ネーミング、値付け、他サービスとの関係整理、マーケティングの設計と、考えること・判断することが山積みで、そちらにリソースを持っていかれていた時期でした。
2026年9月16日(水)、久しぶりのバレーナコミュニオン交流会(第27回)を開催しましたので、振り返りをまとめておきます。
はじめに:この会が成立している理由
バレーナコミュニオンは、第零部「麻雀初心者講習会」、第一部「麻雀交流会」、第二部「ビジネス交流会」の3部構成で、毎月、最高位戦スタジオをお借りして開催しています。
この場所をお借りできているのは、最高位戦日本プロ麻雀協会の理事でもある石橋伸洋プロのおかげです。素晴らしい麻雀プロの方々をゲストにお招きできているのも、石橋プロのご縁があってのこと。当日も参加者の皆様の前でお話ししましたが、石橋プロがいらっしゃらなければ、この会そのものが成立していません。改めて感謝申し上げます。
第一部:昨季MVP・下石戟プロが来た
第一部は約30名のお申し込みをいただきましたが、麻雀は4人1組ですので、人数の都合で28名7卓での開催となりました。
スペシャルゲストは、Mリーグ BEAST X の下石戟プロ。昨シーズンのMVPです。「下石プロだから」と、普段はご参加されない方が来てくださったケースもあり、私自身とても嬉しかったです。
少しお話しさせていただいたのですが、壁がなく、自然と会話がしやすい空気をつくってくださる方でした。話術が達者というのとは少し違って、こちらが話しやすくなる空気感、という感じです。それでいて麻雀の話になると、信念とこだわりがはっきり伝わってくる。しっかりされているプロの方なのだから当然かもしれませんが、その両立がとても素敵な方だなと感じました。妻も、参加者の皆様も、口々に同じことをおっしゃっていました。
麻雀を「コミュニケーションツール」と位置づけている理由
開会時、石橋プロと下石プロからご挨拶をいただいたあと、ルールとマナーの説明をします。そこで毎回お話ししていることがあります。
私たちは麻雀を、コミュニケーションツールとして活用しています。初めましての方同士で卓を囲むと、信頼関係が非常に育みやすい。その先で第二部のビジネス交流をしていただき、実際のお取引まで実現していただきたい。だから手前の麻雀は「信頼関係構築のためのツール」という位置づけであり、マナーをとても大切にしています。そしてプレイ中の会話は、ぜひ積極的に行ってください、とお伝えしています。
参加者のレベルは本当にさまざまです。牌を触るのが初めてという方、高校生の頃にやっていて20年ぶり30年ぶりという方もいらっしゃれば、プロや、プロ並みにお上手な方もたくさんいらっしゃいます。点数計算がわからなくても、周りの皆様がフォローしてくださいますので、お気になさらず。
個人戦とチーム戦があります。個人戦は順位に応じて賞品をお渡しします。チーム戦はだいたい4チームに分かれ、優勝チームのメンバーは、最後の一半荘で石橋プロ卓・下石プロ卓のどちらかに同卓できる権利を獲得できます。40分でブザーが鳴り、そのブザーが鳴った局を最終局として打ち切る半荘を3回戦。そのあと表彰式があり、最後にもう一半荘、という流れです。
1回戦・東1局、天和
さて、1回戦。私は南家でした。
アイスブレイクのつもりで同卓の皆様と世間話を始めようとしていたところ、起家の方の様子がおかしい。「あれ」というような声が聞こえて、手を開かれました。天和でした。1回戦の東1局、初めましての方が、いきなり天和。
同じ空間で誰かが天和を和了るのも、それを同卓で見るのも、私は初めての体験でした。同卓していたトラック王国の宮田さんが「天和を和了る方って、こういう感じなんですね」とおっしゃっていましたが、私もまったく同じ感想で、意外なほど落ち着いて、淡々と「あ、天和だ」という感じでした。
私はいきなり16,000点の支払いからスタートし、ふわふわしたまま放銃を重ね、一時はポイントがマイナス圏まで沈みました。そこから終盤に追い上げ、最終盤に6,000オールをツモって逆転し、なんとか2着で終えました。すみません、個人的な話でした。
そして同じ1回戦の途中、別卓から「国士上がったよ」という声が聞こえてきました。8巡目ごろ、九筒でのロン和了だったそうです。放銃されたのはリバレンスの上野社長で、ご自身でもXに投稿されていましたが、8巡目では止まらないと思います。石橋プロが毎回いらっしゃる会ですので、国士は出るかな、という空気は元々あるのですが。
さらに4回戦。プロ卓とは別に、空いている卓で声を掛け合って打っていただいているのですが、その卓で四暗刻。1日で役満が3回出るという、本当に変わった日になりました。
第一部 結果
順位 お名前
優勝 野澤さん(グラフィックデザイナー)※通算2回目
2位 辻さん(東1局で天和)
3位 岡田さん
4位 鴨志田さん(累計優勝10回・最多)
5位 下石戟プロ
6位 吉田さん(ご主人)
8位 吉田さん(奥様)
9位 小松(筆者)
10位 小松奈央(筆者妻)
12位 石橋伸洋プロ
優勝の野澤さんは、バレーナコミュニオンや弊社サービス「バレーナ」のロゴを制作してくださっているグラフィックデザイナーの方です。過去に1回優勝経験がありますので、これで通算2回目の優勝となりました。おめでとうございます。
3位の岡田さんは茨城県の特産品を取り扱っていらっしゃる方で、今回はお米を協賛いただきました。ありがとうございます。
妻の奈央がいつの間にかとても上手くなっていて、打牌もめっぽう速くなっていました。私が9位、妻が10位。吉田さんご夫妻も6位と8位で、夫婦対決が2組あった回でもありました。
天和が出て、国士が出て、四暗刻が出れば、そりゃあ自然と打ち解けますよね、という話で。今回もコミュニケーションツールとして効果を存分に発揮した麻雀大会だったと思います。



























第二部:ビジネス交流会
麻雀大会は16時45分ごろに終わり、17時から19時が第二部です。
冒頭、石橋プロと下石プロから一言ずつコメントをいただき、そのあと下石プロへの質問コーナー。強いと思っているプロは誰か、といった話まで伺えて、とても楽しい時間でした。
会員様からは、セガサミーフェニックスのスポンサーでもある株式会社パール工芸・金井社長が、来月『転職を生きる』というタイトルで書籍を出版されるとのご報告。楽しみにしています。
皆様のお名前と職種をすべてお伝えすると相当な時間になってしまうので、お仕事の内容を中心にご紹介します。
- AI導入支援
- スプレッドシートを活用した業務効率化・DX支援(リバレンス 上野社長。セガサミーフェニックスに加え、最近は麻雀プロ団体RMUのスポンサーも開始。同時にRMUの運営業務の改善支援もされるとのこと)
- 内装解体を軸に、土木まで幅広く手がける建設業(山崎さん)
- 不動産(新百合ヶ丘/鴨志田さん)
- 内装リフォーム(久木さん)
- 基幹システム開発エンジニア(工藤さん。システム開発をされながら、グルメ系インフルエンサーとしても活動されているそうです。応援しております!)
- 商用車の買取再販・リースバック(トラック王国 宮田さん)
- オフィス内の電気・電話など各種配線が関わる工事全般(山澤さん。一見難しそうな工事もなるべくノーと言わずに対応する、という私たちとスタンスの近い会社様です)
- 元請け向け出来高融資制度の取次(北畠さん/JK事業協同組合。数百社の建設元請け企業が加盟する組合を運営)
- 建築設備の点検管理・設計施工(ジェムテクシア 長坂さん。8社ほどを所有されている方です)
- 建設業特化の採用支援(小峯さん。Indeedなど多様な手法で実績多数。人手不足と採用は建設業のどこでも伺う課題ですので、小峯さんに依頼いただくと解決できるのではと思います)
- 地盤調査・地盤関連の工事設計支援(地盤ネットホールディングス 荒川さん。上場企業社長です。)
- 税理士(菅野さん。10月2日「深くつながる対話型フェス」に登壇予定。リアル約500名・オンライン約1,000名規模とのこと。私もぜひ拝見したいと思っています)
- ゲストの皆様:再生可能エネルギー関連、空調メーカー、不動産、外国人(特定技能)採用の組合、月極駐車場管理の国内最大手 など
地盤ネットホールディングス様とは、U-NEXT Piratesのスポンサー仲間としてご縁をいただき、その後一事業でバレーナをご導入いただいてユーザー様にもなっていただきました。他にもいろいろと連携していきたいとお話ししています。


















トラック王国様との連携機能について。 商用車のリースバック(所有権を移転して現金化しつつ、ローン中の車両も含めて、そのまま使い続けられる仕組み)を提供されているトラック王国様と、弊社が新しく開発した基幹システム「バレーナクラウド」を連携しました。車両管理画面に「リースバック申込」ボタンを設置し、登録済みの車両情報がそのまま申込に乗るので、重複入力なしでシームレスに申し込めます。会員様とは、こうした連携を随時進めています。
新規の方はもちろんですが、毎月レギュラーでご参加いただいている方も、1ヶ月空くとそれぞれ新しいトピックスをお持ちです。「それなら連携できそう」「それならお客様をご紹介できそう」という話が生まれるので、毎月のご参加も十分効果的だと思います。
一方で、会員になっていただいたとしても、毎月参加しなければいけないわけではありません。2〜3ヶ月に1回、半年に1回と、自社に合ったペースで顔を出してみる、という活用の仕方も全然ありだと思っています。
セミナー①:松永建設様「固定資産税適正化スキーム」
第二部は、短時間の自己紹介を一通りしていただいたあと、名刺交換のフリータイム、そしてセミナーの時間という流れです。だいたい2〜3社様にご登壇いただいています。今回は松永建設の松永社長にご登壇いただきました。
これが非常に反響がありました。テーマは固定資産税適正化スキーム。特許を取得されているスキームです。
数年前に法改正があり、それに伴って納税の方法には実はいくつかの選択肢があるにもかかわらず、そのスキームをご存知でない方は従来の方法で納税し続けている。新しいスキームで納税すると、資料の例では約36%オフ。当初の計算式で1億3,300万円だった納税額が8,500万円になり、4,800万円の削減効果があったとのことです。
これから新築で建物を建てる方はもちろん、既存の建物にもやりようはあるとのことでしたので、本当に多くの方に関係してくる話だと思います。一定の規模の建物を所有されている方、これから相続される方などは、一度どんなスキームなのか聞いてみるのは有益ではないでしょうか。
詳細は当日の動画を編集して公開しますが、弊社または私にコンタクトいただければ、松永社長にお繋ぎします。お気軽にご連絡ください。
セミナー②:バレーナクラウド
2本目は弊社のセミナーです。こちらも動画を公開しますので詳しくはそちらをご覧いただければと思いますが、要点だけ書いておきます。
なぜ作り直したのか。 もともと私たちのシステムは、とあるソフトを利用する端末それぞれにインストールすることを前提に提供していました。良い部分で言えばカスタマイズ性の高さ。一方でネガティブな部分として、そこに制約があり、一定以上のUIの実現が難しいという課題がありました。
この度、同等機能をまるごとブラウザだけで使えるように新開発しました。これによって新しく実現できることがたくさん出てきています。操作速度も集計も格段に速くなり、従来はできなかったドラッグ&ドロップなどのUIも実現しました。本当に滑らかに動きます。
構造は変わりません。 真ん中にバレーナクラウドという基幹システムがあり、そのさらに中心に工事台帳がある。関連機能として見積書の作成、発注書・受書の作成、売上と原価を差し引いた粗利・粗利率の表示。工事台帳に関連するその他の画面として、工程表の作成、安全書類の作成。こうした周辺機能がひとつにまとまっているのがバレーナの良さでした。
さらに今回、周辺の各専用システムも全部バレーナだけでできるようになりました。
名刺管理
従来の名刺管理サービスでは、取り込んだデータはそのサービス内の顧客管理で使うか、ExcelやCSVにエクスポートして、普段お使いの基幹システムにインポートして利用することになります。
バレーナは、名刺を取り込んだデータがダイレクトに基幹システムに入ってきて、そのまま工事台帳の作成や見積作成に繋げられます。このシームレスさと、価格の安さが特徴です。
月額10,000円。アカウント数は無制限で、何人でもお使いいただけます。
請求書の受け取り
見積書や請求書は、PDFでメールやLINEで送ってもらう形が多いかと思います。それをバレーナで発行した「箱」にアップロードしていただくと、PDFのままで大丈夫で、裏でAI-OCRが動いてテキスト化します。
テキスト化したものをExcelやCSVにエクスポートできるサービスは既存のものにもありますが、バレーナは中でシームレスに繋がっているので、テキスト化されたデータがダイレクトに見積や原価データに取り込まれます。重複入力は一切ありません。
受発注(EDI)「バレーナコネクト」
独自のEDIを受託開発で持っているのは本当に大きな企業様だけで、そうした会社は1%未満です。圧倒的多数の会社様は、受発注を紙ベースやメールベースでやってらっしゃいます。
それがシステムの中だけで完結できるようになりました。バレーナコネクトと名付けています。協力業者様のアカウント作成に費用はかかりません。
元請け側から協力業者様へ見積依頼 → 協力業者様が割り振られたアカウントでログインし、見積情報を直接入力 → 元請け側が確認し、問題なければ発注ボタン → 協力業者様が発注受けを返す → 確定の工事依頼書を送る → 実際に工事対応 → 完了報告書を写真添付で同一システム内に入力 → 元請け側が確認してOK → 請求ボタンが出て請求 → 支払 → 支払通知
従来はメールやLINEなど外側のツールも含めてやっていたものが、システムの中で全部完結します。受託開発するとなれば、どんなに安くても数百万円、あるいは数千万円単位の開発費用がかかると思いますが、それを月額20,000円でご利用いただけます。
料金の考え方を「端末」から「人」に変えました
従来はパソコン1台あたり月額15,000円、最低契約期間1年間ですので年額18万円。1人でパソコンを2台使っていたら、18万円×2で36万円が必要でした。
これが変わり、課金の単位が1人になりました。 同じ方のアカウントであればパソコンは何台でも構いませんし、iPhone・iPad・Androidも、ブラウザさえあればすべて使えます。実質的な値下がりです。
プラン料金対象フラットプラン月額15,000円(年額18万円)見積書や工事台帳をどれだけ作っても費用は変わりませんフレキシブルプラン月額2,000円(年額24,000円)閲覧しかしない、たまにしか入力しない方向け。工事台帳・見積書を1レコード作るごとに100円
機能面の「できる・できない」は何も変わりません。作成数が少ないうちはフレキシブルプランがお得です。たくさん作るようになったら、あるいは従量分の金額を気にしたくなければ、途中からでもフラットに切り替えていただけます。
こうして、バレーナそのものが速く使いやすくなり、周辺のものも付けられるようになり、アカウントも柔軟になって、ハードルが下がりました。
カスタマイズフリーも柔軟に
従来からの得意領域であるカスタマイズフリーは、真ん中の基幹部分だけでなく、オプションサービスも全部カスタマイズ対応の対象です。
契約料金年間契約年額60万円(月換算5万円)でカスタマイズ無制限1ヶ月単位契約(新設)1ヶ月10万円
たくさんカスタマイズされたい方は年間契約のほうが月あたりは安くなりますが、「ほんの少しだけある」という時に1年契約は要らない、という方は、1ヶ月だけ付けるという選び方ができます。
この会について、正直なところ
一度いらしていただくと、本当に手前味噌ですが、雰囲気の良さを感じていただけると思います。ほとんどの皆様がかなり活発に、積極的にコミュニケーションを取られていて、具体的な話も進んでいます。「こういう案件が決まったよ」という共有もたくさんいただきます。会を重ねるごとに、どんどん良質なコミュニティになっていっているなと感じます。
結果として私たちのマーケティングにもなっていて、そこからバレーナの導入につながることもあります。それは一つの目的ではあります。ですが、バランス感で言えば、関わっていただいている会員の方々、ゲストでいらしていただいた方々に、実際にきっちりメリットが出る仕事になるところに、とにかくこだわって対応させていただいています。ですので、どんどん活用してください、私に連絡をください、とお伝えしています。
保証まではもちろんできませんが、お仕事になる可能性の高いコミュニティだと思います。いらっしゃったことがない方、あるいはいらしたことがあっても1年以上間が空いているという方は、久しぶりに顔を出していただくと、この良さを改めて感じていただけるのではないかと思います。
今後の開催スケジュール
会場はいずれも最高位戦スタジオ。石橋伸洋プロは毎回ご参加くださいます。
開催日スペシャルゲスト10月7日(水)村上淳プロ11月4日(水)浅井堂岐プロ12月2日(水)朝倉康心プロ&小林剛プロ(ダブルゲスト)
12月の回は、石橋プロと合わせて初代U-NEXT Pirates勢揃いになります。めちゃくちゃ熱いです。
おそらく10月以降は毎回満卓になると思いますので、なるべく早めのご参加登録をお願いいたします。ご参加はご紹介が前提となりますが、つてを辿っていただくか、私に直接DMをいただければ大丈夫です。お気軽にご連絡ください。
バレーナクラウド、バレーナBPO、バレーナの各種AIサービス、そしてバレーナコミュニオン。今後とも皆様にご贔屓いただけましたら幸いです。
株式会社Office Concierge 代表取締役CEO 小松延顕